高校生の定期テストは科目が多い!

今は、高校生の中間テストの時期です。日程の早い高校は今週で終了、遅めの学校は来週にかけての日程です。

 

スタディクラブの高校1年生メンバーと話すと、「とにかく科目が多いよね~」という点に行きつきます。皆学校はバラバラですが、ほとんどの学校が10科目だと思います。中学の時は5科目で、高校ではその5科目が2つに分けられています(5×2=10)。

 

4日間で10科目、これにどう対処するかが、高校に入りたての1年生にとっての大きなテーマの一つとなります。

 

長年スタディクラブをやっていますので、その意味では以前から変わらぬ “当たり前のこと” ですが、当の本人にとってはなかなかの衝撃、異次元のミッションではないかと思います。僕自身も、高校に入って最初の定期テストの時、やっかいだなぁと感じたことをよく覚えています。

 

当然のことですが、勉強の切り替えが大事になります。中学生を見ていると、1つの科目を長い時間続けようとするタイプの人が一定割合いるように思われます。 “慣性の法則” に則って、楽なのだろうと推察します。

 

しかしながら、10科目になると、そのスタイルでは通用しません。スケジュールの立て方=時間の分割が大事になってきます。その中で、どの科目にどのぐらいの時間を投入するかを決め、その上でいかに効率よく勉強するかの工夫が求められます。

 

まさに1年生メンバーがその事態に直面し、対応を実践しているということを特別な思いで見ています。一方で、「上手くやってるなぁ」と感じることも多く、「人間というのは(現実の課題に直面すると)こうやって自分の力で道を切り拓いていくのだな」と感心もしています。

 

テストが終わったら、自分のやりたいことをたくさん楽しんでください!

 

 

 

Follow me!