おもしろい日本語英語
小学生の英語の学習に、“通じない日本語英語”のコーナーを入れてみました。ウケのよかったものを少しご紹介します。
①salary man:サラリーマン
× My father is a salary man.
(私の父はサラリーマンです。)
こういう表現は英語にはないそうで、「給料男?何それ?(笑)」となります。給料袋の被り物をしたキャラのような感じか(給料袋は死語か…)。
〇 My father is an office worker.
※businessman(ビジネスマン)は「実業家、企業家」で、これまた違います。
②pan:パン
× I ate a slice of pan this morning.
(私は今朝パンを1枚食べました。)
「パンはパンでも食べられないパン、なぁ~んだ?」のなぞなぞの通り、フライパンです。「えー、お前フライパン食べたの!?」とびっくりした相手に、「今日のはちょっと硬かったよ」などと付け足せば、興奮すること間違いなし!
○ I ate a slice of bread this morning.
③first food:ファーストフード
× I like first foods very much.
(私はファーストフードが大好きです。)
なんでこうなったのか分からないが、完全に定着してしまった“ファーストフード”。「最初の食べ物が大好き?コース料理で一番目に出てくるメニューってこと?」と混乱、するかも。
〇 I like fast foods very much.
first=最初の、fast=速い、と確かに少々ややこしい。「注文してから出てくるのが速い」の意。
④shoe cream:シュークリーム
× Let’s have a shoe cream.
(シュークリーム食べようよ。)
これは間違えるのも無理はない(と思う)。日本人からすれば、シュークリームはシュークリームだ。
相手の答えは100%“No!”。「靴磨きのクリーム?あなた、そんな物食べてるの!?」となります。
○ Let’s have a cream puff.
こんな感じで、文化の違いを交えて、楽しく学んでいくのがよいと思います。僕は学生時代から1人で海外旅行によく出かけましたが、数え切れないぐらいの失敗を積み重ね、英語(英会話)を学んできました。楽しいから続けられる!