私立高校一般入試の結果◎

今週は、先週実施された愛知県私立高校入学試験の合格発表ウィークです。

 

スタディクラブで受験したメンバーは皆、合格しました。大部分のメンバーは公立校第1志望のため、私立高校の合格をステップにして最終勝負に突入です。

 

今回、特筆すべきはYさんです。Yさんは県内指折りの難関私立校を第1志望としていて、これまでその合格に向けた準備を積み上げてきました。溢れる才能、隙のない戦略、たゆまぬ努力と、死角なしの受験で見事合格しました。

 

素晴らしかったのは、受験勉強のプランを自分で練り上げ、それを強い意志でやり遂げたこと。何をやるか、どのようにやるか、どれぐらいの時間(日数)をかけてやるか ・・・ 僕にアドバイスを求めてきたのはほんのわずかでした。彼女のプランはほぼ全て的を射たもので、修正を施すことはありませんでした。

 

伴走者という役割の他に、具体的に力になってあげることができたとすれば、とてもつもなく難しい数学の問題の質問に対し、その解法やポイント、出題者の意図を説明してあげたことぐらいです。

 

それらの質問の中には、制限時間のある試験という形では到底解けないだろうというような問題もありました。時間をかけて考えてよいなら、数学のセンスの高い子なら粘って正解まで辿り着けるかもしれないが、“6~7割以上取れば合格できる”入学試験ではむしろ避けた方が賢明ではないか、と言いたくなるような問題です。

 

そのような問題も含め、能力の高いYさんのために、質問にはすべて対応しました。問題集の解説が分かりにくい場合は、別の考え方を説明してあげたり、もっと分かりやすい図を描いて示してあげたりと、とにかく楽しかった。志望校合格のラインをはるかに越えて、どんどん力をつけていくYさんの姿を見るのが大変楽しかった

 

高校進学後のことも考えて、Yさんが自分でできることにはなるべく口を出さないようにしました。逆に「高校に行くとね…」とか、「大学受験では…」とか、先を見据えた話を随所に散りばめて敬意を示しました、そういう話が通じる相手だと。

 

将来に向けて高い目標を持っているYさん、今後の努力トライ&エラー前進を強く期待しています。エラー(失敗)も大事だからね。失敗から学んだことは人生の大きな財産になる。そして、失敗を経験すると、その分人間の深みが増す。小さな失敗からも多くを学び、大きな成功を手にしてください。

 

Yさんの目標が達成されるよう、ずっと応援していくよ!

 

 

 

 

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