小学生のための思考力トレーニング48
スタディクラブでは、小学生メンバーを対象に思考力トレーニングを行っています。
決まった正解に辿り着くのではなく、他の人が思いつかないようなアイデア、できそうにない発想を目指します。それを皆で発表し合って、そこからディスカッションに発展させます。
<今回のテーマ>
もし1日が25時間になったら
1日の時間があと1時間長くなったら、その時間を何に使いますか?(毎日1時間ずつ自由に使える時間を追加的に持つことができる、という設定)
<メンバーの回答>
・いろいろな動物カフェに行く(家にペットがいないから)
・工作でいろいろな物を作る
・今までにあまり遊ばなかった子と遊ぶ
・得意科目の勉強をやりたい
・『本当の「頭のよさ」ってなんだろう』という本を読む
・想像力を高めるのに10分、絵を描くことに35分、日記を書くことに15分使う
・マジックの練習に励む
・ツタヤ(精文館)まで歩く(運動と読書という一石二鳥)
・睡眠!
・部屋の掃除(それぐらい散らかっている)
・毎日20個ずつ英単語を覚える
・元素の研究
・ミシンの使い方を練習したい
・タイピングの練習
・CMのセリフを覚える
・小説を書く
地球の自転周期は6億年前は約22時間だったという研究があります(ということは、1年=約400日)。これが正しければ、地球の自転速度は徐々に遅くなっていることになり、これが続けば遥か遠い未来ですが、1日=25時間は現実のものとなります。
人間は、地球の自転という自然現象によって決まる一日の長さ(現在は24時間)に対応して生活・活動しています。立ち止まって考えてみると、このこと自体が大変おもしろいと思います。