小中学生向けの経済講座 51
6月28日(月)、小中学生向けの経済講座(第51回)を開催しました。
今回の主な内容
①メンバーが興味を持ったニュース
②業界分析:コンビニエンスストア
⓵メンバーが興味を持ったニュース
I君から「ウィンドウズ11」の記事が紹介されました。
「マイクロソフトがアップルに対抗するために、グーグルとの関係を強めている」と解釈できる内容で、なかなかおもしろい記事でした。
ウィンドウズがどういう物で(OSの説明)、それがバージョンアップするとどのような影響があるかも説明しました。
他にトヨタ自動車の記事を読んでみました。
まずは、コロナで落ち込んだ後の急回復を報道する記事。
純利益が2.2兆円に達することを確認しました。また、グループのことが書かれていたため、トヨタグループの結束の強さを説明しました。
続いて、これから電動車に力を入れていくという展望記事。
この記事の中で、研究開発費に1兆1600億円を投じることが書かれていて、先ほどの純利益2兆2000億円と合わせ、スケールの大きさを再認識。
「2030年に電動車の販売台数が800万台」が実現したら、実に凄まじい変化です。わずか9年後のこと。
②業界分析:コンビニエンスストア
『会社四季報 業界地図 2021年版』を活用して、特定の業界を分析するコーナーです。
『会社四季報 業界地図 2021年版』(東洋経済新報社)
上の資料を見て、読み取れた内容を発表してもらいました。主な論点は以下の通りです。
・セブン・イレブンの利益率の高さがズバ抜けている。
・三菱商事がローソンの株式を50.1%保有している。
・ミニストップは国内ではトップ3から大きく離れているが、海外店舗数ではローソンを上回っている。
以上でした!