小中学生向けの経済講座 第170回
今回のテーマ:もしも日本に石油が入って来なくなったら・・・
現在(2026年4月時点)のイラン情勢を踏まえて、上記のテーマでディスカッションを行いました。
ディスカッションに先立ち、石油が以下のように分けられて、様々な用途に使われていることを確認しました。
・ガソリン→自動車やオートバイの燃料
・軽油→トラックやバスの燃料
・重油→船の燃料、火力発電、アスファルト
・灯油→ジェット機の燃料、ストーブの燃料
・LPガス→ガスコンロ、カセットボンベなどの燃料
・ナフサ→プラスチック、洗剤、化粧品、カーテン、タイヤ、ポリエステル・ナイロンなどの化学繊維ほか、実に多くの製品
<メンバーの回答>
・家族揃っての外出が減る
・タクシーの運転手が仕事が減って困る
・運送のコストが上がって、メルカリの売上げが減る
・旅行者が減って、観光地の人たちが困る
・自転車がよく売れるようになるかもしれない
・船の輸送費も上がるので、輸入・輸出が減る
・魚の輸入が減るなら、日本の養殖業の人たちはチャンス
・ガソリンを使わない自動車の開発が一層進む
・毎日髪の毛を洗えなくなるかもしれない
・綿、ウール、絹の上質な服がたくさん作られる
・エネルギーをあまり使わない生活に変わっていく
・ごみが減る
・お母さんが買う化粧品のランクが下がる
・風力発電や地熱発電が増える
・ビニルハウスでの促成栽培は難しくなる
・電気代が高くなり火を起こす人が多くなるので、火事が増える
・調理代が高くなり、食べ物のメニューが減る
・生活が苦しくなり、難民(日本を出ていく)が増える
これらの発表を基に、ディスカッションを行いました。「石油」と言われると少し遠い存在のように感じたようですが、日常生活の至るところに石油製品が存在していることが分かると、次から次へと手が挙がり、たくさんの意見が出て盛り上がりました。
日本の領海に眠る天然ガスの話をして、今回のテーマの締めとしました。
