小中学生向けの経済講座 第156回
今回のテーマ:100円札のデザインを考えよう
2024年7月、日本で新しい紙幣の発行・流通が始まりました。そこで、もし100円札が作られることになったらという設定で、メンバーの皆さんにデザインを考えてもらいました。
※アメリカ(1ドル札)やヨーロッパ(1ユーロ札)では、100円に近い価値の紙幣が流通していることを説明しました。その点では、日本に100円札があっても何らおかしくないのです(私自身は不要だと思っていますが)。
<メンバーのアイデア>
絵柄に富士山を採用する案が多く、「日本」から連想するものとして「富士山」の存在が大きいことを再認識しました。
質問がたくさん出たので、それらへの回答と合わせて、紙幣(貨幣)に関わる解説をたくさんしました。
手元にあった海外の紙幣をいくつか見せたところ、S君が中国のお札(元)を持ってきて、紹介してくれました。S君、ありがとう!