小中学生向けの経済講座 第140回
9月4日(月)、小中学生向けの経済講座(第140回)を開催しました。
<同じ種類の物でも値段が大きく変わるのはどんな場合?>
前回、青いバラの話題が出たため、そこから発展させて、このテーマにしてみました。
メンバーから出てきた回答
・コーラ:スーパーなどで買う場合と、スポーツ観戦の会場などで買う場合
・ペン:文房具店などで100円程度で買う場合と、テーマパークなどで買う場合
・ルービックキューブ:普通の物は500~600円程度で買えるが、高価なものは何千円、何万円もする
・土地:北海道の田舎などと比べ、東京の中心の土地の値段はすごく高い
・絵画:数千円でも買われない絵がある一方で、何十億円もするような名画もある
いろいろと例が出てきて、話が発展しました。希少価値という概念を理解することができたと思います。
「経済」といわれると難しく感じるようですが、「経済」の要素になる物事や現象、考え方の中には、小学生でも理解できるものがいくつもあります。楽しく考えて、考えを発表し、思考力を高めていけます。