小中学生向けの経済講座⑳

10月19日(月)、小中学生向けの経済講座第20を行いました。今回もK君(小学6年生)が体験参加してくれ、参加者3名です。

最初は株式投資シミュレーションの経過報告。前回選んだ5銘柄の株価が先週(月→金)どうなったかを発表しました。相場全体が軟調だったため、K君のみがプラスでした。本日は上げ相場で、3人が選んだ15銘柄すべてが先週終値比でプラスだったので、今日の終値も伝えました(やっぱり上がった方が楽しいよね、笑)。

続いて、株式会社の概要について。株式会社の仕組みや歴史などについて説明しました。

<出典『親子で学ぶ お金と経済の図鑑』(技術評論社)>

 

その次はI君(中学生メンバー)の持参した新聞記事です。

I君の指摘は、「見出しに『回復傾向』とあるが、第2段落で4連休やたばこの値上げ前の駆け込み需要といった、一時的な特別要因が挙げられていて、これで『傾向』という言葉を使うのは変ではないか」というものでした。

全くその通りですね。回復傾向にあるのであれば、その要因を説明するべきです。I君の読み方は非常に鋭い!本当に回復傾向にあるのか、コンビニエンスストアの売上高統計に注目していきましょう。

 

その他の紹介記事は以下の通りです。

 

 

 

 

1枚目、愛知県生まれのしるこサンドは1966年以来ずっと売れ続けている、ロングセラー・ヒット商品です。

2枚目、このEV(電気自動車、88万円プラス税)は果たして売れるでしょうか(初年度販売目標5000台)。

3枚目、この手のニュースをたびたび耳にしますが(決して珍しくない)、一体なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

4枚目、街の住み心地のよさはどのようなことで決まると思いますか。

これらの点について、意見を述べてもらいました。4枚目の記事について、豊明市の名前はありませんでしたが(苦笑)、K君の住む自治体はランクインしていました、よかったね!

 

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