着眼が素晴らしかったM.E.さん(小学生~中学生)

言われた通りにやる(解ける)だけでは満足できず、自分が納得いく形で理解することを求めるM.E.さん(おそらく学校では窮屈な思いをしていたでしょう)。学校の勉強+α(やや上のレベル)でカリキュラムを設定。

本質をついた質問や、ユニークな視点の発言が多く、やりとりが大変盛り上がりました(特に理科や算数・数学)。問題数は少ししか進まなかったが、めちゃめちゃ内容の濃い勉強になった、ということもしばしばありました。納得がいくと本当に嬉しそうで、目がキラキラしていたのが印象的です。

文武両道を高いレベルで実現し、進学も希望通り。スタディクラブにジャストフィットしたメンバーでした(国数英理社、週2回 1回2時間30分(中学時))。

 

和太鼓に力を入れていたK.A.君(中学生)

和太鼓の練習がハードで、それと勉強をどうやって両立させたらよいか、というご相談を受けました。公立高校を目指しているとのことでしたので、それを視野に入れてカリキュラムを提案。

発表会本番が近くなってくると和太鼓の練習が凄まじいスケジュールになり、それが定期テスト前に当たることもありました。まさに時間と体力との戦いでしたが、そういう勉強を一緒に作り上げていく楽しさがありました。

第一志望はかなり際どい状況でしたが、見事合格。和太鼓の発表会を見に行ったことが大変よい思い出です(国数英理社、週2回 1回3時間、実際はかなり変則)。

 

大きく開花したR.Y.さん(中学生)

特別力を入れているスポーツや芸術などがあるということではなく、普通の中学生活を送っていたR.Y.さん。数学が苦手で、他は真ん中あたりという状態でスタディクラブに入会。学校の勉強を充実させたいという希望でした。

始めてみると勉強熱心で、なぜこの程度の成績にとどまっているのだろうと思う程の理解力。みるみるうちに変身していきました。一番大きな成果が出たのは数学。引っ掛かっている点を少しアシストしてあげると、自分でどんどん進めていきました。

数学の通知表スコアは4になり、苦手科目からリーディング科目に格上げされました。高校も志望校合格(国数英理社、週3回 1回3時間)。

 

こだわりを貫いたA.N.君(中学生)

中2の秋にスタディクラブに入会したA.N.君。個別指導塾に通っていたが一向に成果が上がらず、どうしたらよいかというご相談を受けました。詳しく聞いてみると、本人の力に合っていないテキストや方法で指導を受けていたことが判明。全面的にやり方を見直し、学校の勉強を着実にこなしていけるようにリニューアル。

ところが、ここから驚くような展開が。本人にとって大変やりやすいシステムに変えたにもかかわらず、アドバイスを聞かずに自分流で進める場面が多発。どうも、ていねいに書く、アンダーラインを引いたりチェックマークを入れる、解き直しをする、といった細かい作業が苦手なようでした(男子にありがちな現象)。

ならばと再度方針転換。本人の意欲を一層刺激するために、一つひとつ「これについてはどういう風にやりたいか」を尋ねることにしました。しっかり返答するので、「オーケー、了解。責任を持って実行しよう」と後押し。こちらとしては長期の計画が立てにくいことはもちろん、毎回の学習も予想外の展開の連続でスリルに溢れたものになりました。

しかし、本人は自分のこだわりを通すことができ満足な様子で、大変意欲的に学習に取り組みました。結局、中学卒業までこのスタイルを続け、高校受験でもブレることはありませんでした。高校は志望校に合格し、自分のこだわりを貫き通したことは大きな自信になったことと思います(国数英理社、週3~4回 1回3時間)。

個別指導塾でうまくいかないケースは、おおよそ次のように類別されるように思います。①本人の力に合わない難しいテキストをやらされている(その塾で指定されている)、②先生と相性が合わない、あるいは日によって違う先生に当たることがあり、継続性や一貫性に欠ける、③分からないところを十分に質問できない。

 

私立中学からの高校受験を決意したS.T.さん(中学生)

中高一貫の私立中学に通うも、その高校には進学したくないということで他校の受験を決意したS.T.さん。私立中学の勉強と高校受験対策の並行という、極めて変則的なカリキュラムを作成。

時間のやりくりが大変な一方、中学受験の経験を生かして効率のよい受験対策を一緒につくっていくことができました。

見事志望校合格。彼女は大学進学時も、日本ではなくオーストラリアの大学を選択するという、実に視野の広い女性でした(国数英理社、週3回 1回3時間)。

 

光る原石だったK.G.さん(中学~高校生)

それまで塾には通ったことがないというK.G.さん。面談や体験学習でよく勉強ができることが分かったので、最初から本人主体で学習計画を立て、あえて最小限のアドバイスに留めました。

経験から学ぶことができ、学習活動がどんどん洗練されていきました。質疑応答も大変有効に機能し、定期テストで学年1位をとったこともあります。高校、大学と希望通りに進学(国数英理社・高校でのあらゆる科目、週2~3回 1回2時間30分~3時間)。

他にも学年1位をとったメンバーはいますが、いずれも入塾前に1位になったことはなく、本人の努力と工夫でそれを勝ち取ったことに大きな意義があります。受験専門塾に通っていない生徒が頂点に立つケースは少ないでしょうから、一層の自信となったことと思います。

 

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