はじめまして。古川柚羽といいます。石川さんには中学3年生のはじめ(正式にスタディクラブに入会したのは中学3年生の夏)から高校受験が終わるまで大変お世話になりました。

 

私が初めて石川さんとお会いしたのは中学3年生の春頃でした。私は中学2年生の冬から学校に通っておらず、その時は高校にも行かない予定でした。


しかし、私は昔から漠然と医者になりたいと思っており、高校に行かずとも医学部に入って医者になることができるかどうかをお聞きするために、石川さんにお話しする場を設けていただきました。その時は、難しいから諦めた方がいい、高校は行った方がいい、というような否定的なことを言われてしまうと思っていたので、正直自分の気持ちをお話しするのに少々躊躇いがありました。でも石川さんは否定せず肯定するどころか、なぜか褒めてくださいました。そして、はっきりと医者になれますと言ってくださいました。母親以外でそんな風に言ってくださったのは石川さんだけだったので、すごく嬉しかったのを今でも覚えています。

 

石川さんとお話しさせていただいた後、自分の将来についていろいろ考えて、やはり高校受験をしたいと思うようになりました。理由は、医学部という高いレベルを目指すには、切磋琢磨することができる仲間の存在が必要だと思ったからです。そう思うようになってからもう一度石川さんとお話しさせていただいて、志望校をお伝えし、その時もまたはっきりと合格できますと言ってくださいました。何を根拠にそんな風に言ってくださったのか、今でも正直よく分かっていないのですが、不思議なことにその言葉が心の底から信頼できました。


そしてスタディクラブに入会し、石川さんにたくさん支えていただきながら、自分のペースで受験勉強を進めていきました(高校受験をするとは決めましたが、中学校には最後まで通っていませんでした)。

 

はじめは数学がすごく苦手で、そのことを石川さんにお伝えしたら、おすすめの教材を教えてくださったり、私に合った形でサポートをしたりしてくださいました。石川さんはどんな問題も、私でも理解できるように何度も、そして分かりやすく教えてくださいました。複雑な問題は口頭だけではなく、A4の紙に手書きで解説を書いてくださって、それを使って説明してくださいました。その紙は毎回プレゼント(?)してくださって、今でもとても大切に保管しています。そのおかげで、今では数学が大好きになり、自己紹介で「得意科目 数学」と言えるようになりました笑


石川さんは数学以外の科目でも、いろいろな問題に対応してくださいました。例えば、国語では説明文や小説の読み方などを、英語では2つの英文の微妙なニュアンスの違いなどを教えてくださいました。理科や社会は参考書の中の問題ではなく、志望校の入試で過去に出題されたものの中で、中学の範囲を明らかに超えているような難しめの問題を主に質問させていただきました。それもまたとても分かりやすく説明してくださいました。解説を何度読んでも理解できなかったのに、石川さんの説明を聞いたら一発で理解できたということが何度もありました。

 

また、精神的な面でもたくさん支えていただきました。模試の結果があまり良くなかった時、入試が近いのに体調を崩してしまった時など、私の気持ちが後ろ向きになっていた時にポジティブな言葉をかけてくださいました。私はすぐネガティブな思考になってしまうので、石川さんの前向きな言葉がすごく支えになっていました。私を安心させるための上面だけの言葉を言うのではなく、嘘偽りない石川さんの考えを言ってくださっている感じがものすごく伝わってきて、より安心感がありました。

 

このような感じで入試当日まで受験勉強を続け、本番は自分のベストを尽くすことができました。結果は、第1志望であった高校に無事合格することができました。この高校は私が調べた中では唯一、「内申点はボーダーライン上に並んだとき以外使用しません」と明言していたところなので、中学校に通っていなくて、内申点がオール1だった私にとってはとてもありがたかったです。

 

4月から高校生活が始まりますが、新しい環境で仲間と過ごせることにとてもワクワクしています。こんなワクワクを味わえるのは間違いなく石川さんのおかげです。本当に感謝してもしきれません。石川さんをはじめ、受験期に支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。高校に行ってもスタディクラブで教わったことを忘れず、夢に向かって頑張っていきます!